野の仲間たち@写真館   -82- 更新 2018/08/24

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涼しい高原を好む北方系の蜻蛉

(イトトンボ科 Coenagrionidae)

和 名 : エゾイトトンボ

学 名 : Coenagrion lanceolatum Selys

撮影地 : 群馬県下高井郡

撮影日 : 2008年6月14日

エゾイトトンボ
  高山に棲む瑠璃色のイトトンボは、涼しいところを好む北方系のトンボです。鮮やかな瑠璃色というかコバルト色が目立ち、腹(長い尻尾の部分)では黒い部分より面積が広いようです。オゼイトトンボなど、青いイトトンボは日本で複数見られるのです。慣れないと見極めが難しいと言われ、実際、ルリイトトンボと間違えて修正しました。
 詳細に調べましたら、眼後紋という印が複眼の後部にあって、その二つの紋の形が丸くて、かつその紋の間に線が見られるのがエゾイトトンボだそうです。飛行していると判別は難しいかも知れませんね。
 とても驚いたのは産卵です。運良く一連の行動を撮影できたのですが、連結して飛行した後、雌から徐々に水に潜っていき、最終的には30cm以上も潜ってしまいました。ハラハラしながら見ていたのですが、長く潜っていられるのかも知れません。幼虫時代には水の中で生きていたとはいえ、すごいものですね。
分 布 中部以北の高地、寒冷地
雌 雄 産卵期の色が異なる ( ♀は黄褐色 )
体 長 35-40mm ( 腹長24~29mm、後翅長18~24mm )
その他 連結したまま産卵するのは、他の雄から雌をガードするためと言われる。

エゾイトトンボ
エゾイトトンボ エゾイトトンボ
おなじみの連結飛行です 撮影地 : 群馬県下高井郡  撮影日 : 2008年6月14日
エゾイトトンボ エゾイトトンボ エゾイトトンボ
エゾイトトンボ エゾイトトンボ エゾイトトンボ
徐々に潜っていく様子が分かりますでしょうか。ここまでやって、いったいどこに卵を産み付けたのでしょうか?
エゾイトトンボ エゾイトトンボ
15分程すると、水中から一気に浮かび上がってきました。
近くの葉に掴まってホッとしているように見えます。
眼後紋が丸く、紋の間に線がありますか?

(2008/06/26)Latest Update 2008/07/08 [240KB] HOME

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