ノシメトンボ
~茶色地に黒い横縞模様がある熨斗目模様のトンボ~
撮影地 : 千葉県佐倉市 撮影日 : 2003年6月21日
分 類 |
トンボ目トンボ科アカネ属 |
学 名 |
Sympetrum infuscatum Sélys, 1883 |
和 名 |
ノシメトンボ (熨斗目蜻蛉) |
概 説 |
赤とんぼの仲間(アカネ)で最も大きく、羽の端に特徴のある茶褐色の模様が入る。成熟しても余り赤くならない。ノシメ(熨斗目)とはお宮参りのお祝い着に多い模様です。長距離の移動をすることがあり、暑い時期を標高の高い山で過ごし、秋になると平地に下りてくるのだそうです。
|
分 布 |
北海道から九州南部に分布。沼や湖近隣に生息。 |
雌 雄 |
雌雄でほとんど差がないが、メスは黄色と黒のまだら模様が目立つ。 |
体 長 |
♂:37~51mm、♀:39~52mm、(腹長:♂:22~32mm、♀:25~35mm) |
後翅長 |
♂:25~38mm、♀:25~39mm |
その他 |
近年、産卵適所となる適切な流域が減少して、個体数も減少が著しい状態です。 |
撮影地 : 千葉県佐倉市 撮影日 : 2003年6月21日
撮影地 : 千葉県佐倉市 撮影日 : 2002年9月21日
撮影地 : 千葉県八千代市 撮影日 : 2008年9月23日