四季の山野草@(花の写真館)  更新 2018/07/22 - 238 -

セイタカアワダチソウ(キク科)--- Solidago canadensis var. scabra L. ---

セイタカアワダチソウ(キク科)
 外来種としてに日本国内に入り込んで繁殖を始めて以来、比較的短期間で本州/四国/九州を席巻し、北海道や沖縄にも進出しました。セイタカアワダチソウには余り良いイメージがありませんね。実際、「侵略的外来種ワースト100(日本生態学会)」に選ばれてしまう始末です。
 有名な話として、セイタカアワダチソウは進出する際に、根から特定の化学物質を出して既存植物の成長に影響を与えるというスゴ技を持っています。アレロパシーと呼ばれるそうです。スゴ技ですが、ダーティな技でもあり、なかなか良いイメージには結びつかないでしょうね。
撮影 : 千葉県千葉市 2005/10/24

科/属 キク科/アキノキリンソウ属 属性(生活型) 多年草、帰化植物
標準和名 セイタカアワダチソウ 漢字表記 背高泡立草
学 名 Solidago canadensis var. scabra L. RDB
開花期 秋:9~11月 結実期
原産地 北米 国内分布 外来種として、北海道の一部から沖縄まで広く繁殖している。
自生環境 荒地、農地、河原などに群生する。
補 足 侵略的外来種ワースト100。種子と地下茎で増える。

セイタカアワダチソウ(キク科) セイタカアワダチソウ(キク科)
セイタカアワダチソウ(キク科)
撮影 : 千葉県船橋市 2012/11/08
セイタカアワダチソウ(キク科) セイタカアワダチソウ(キク科)
セイタカアワダチソウ(キク科)
撮影 : 千葉県印西市 2005/10/23
セイタカアワダチソウ(キク科)
撮影 : 千葉県千葉市 2005/10/24
 セイタカアワダチソウの進出する力、言ってみれば「侵略性」が弱くなっているようです。勿論、現在でも、荒地には一面に繁茂して、既存のススキなどの植物に対して優位性を保持しているように見えます。でも、余り草丈が大きくない個体が多く見られるようになりました。幾つかの理由付けがなされていて、どれが、どの程度の妥当性があるのか分かりません。長い年月、100年単位のスパンでは古来の植物が徐々に勢力を回復するのかも知れません。
 セイタカアワダチソウが持つとされる「アレロパシー作用」というのは、根などから天然化学物質を出すことによって、他の植物の発芽を抑制する効果を指すそうです。なんと、この作用は自分自身にも影響を及ぼすらしく、徐々に自分も生育できなくなるのだとか。不思議な性質を持った植物であることは間違いありません。

徒然草 2016/10/24        
2016/10/24        

(2012/12/20) Latest Update 2016/10/24 [690KB]








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