四季の山野草@(花の写真館)  更新 2018/05/22 - 238 -

エゴノキ(エゴノキ科)--- Styrax japonica Siebold & Zucc. ---

エゴノキ(エゴノキ科)
 かわいらしい丸い実をたくさん付けた形の良い樹木です。初夏に花を咲かせるエゴノキで、白花の野生種と赤花の園芸種があります。その赤花種が街路樹として利用されているのを見ました。実の薄緑色の堅い部分が割れ、中から焦げ茶色の種子が覗いています。
 落葉小高木に分類されますが、余り大きな樹木は見たことがありません。加工しやすく丈夫な木材なので、算盤の玉、傘のろくろ(轆轤=上端)、将棋の駒、こけしなどの材料に用いられるのだそうです。
撮影 : 千葉県船橋市 2011/10/03

科/属 エゴノキ科/エゴノキ属 属性(生活型) 落葉小高木、有毒植物
標準和名 エゴノキ 漢字表記 エゴの木
学 名 Styrax japonica Sieb. et Zucc. RDB
開花期 早春:5~6月 結実期 秋:10月
原産地 日本、中国 国内分布 ほぼ全国に分布している。その他、中国および朝鮮半島に分布する。
自生環境 山地、丘陵の雑木林などで見られるが、どちらかというと水分のある沢沿いなどに多い。
補 足 別名:チシャノキ(萵苣の木)、ロクロギ(轆轤木)、Japanese snowbell、果皮にエゴサポニンが含まれ、石鹸の代用にした。また、麻酔作用があり、川漁に利用した。

エゴノキ(エゴノキ科) エゴノキ(エゴノキ科)
一般的な白い花ですが、開花の直前です イルミネーション電飾球みたいですね
撮影 : 千葉県船橋市 2011/05/05
エゴノキ(エゴノキ科) エゴノキ(エゴノキ科)
新しい道路の街路樹に採用されたようです 植えたばかりなのに、こんな多くの花が咲きました
撮影 : 千葉県船橋市 2011/05/19

エゴノキ(エゴノキ科) エゴノキ(エゴノキ科)
秋になり、琥珀色の果実が実りました 普通、実は一個ですが、双子もあります
エゴノキ(エゴノキ科) エゴノキ(エゴノキ科)
あまり大きくない樹木に驚く程多くの果実が垂れ下がります
撮影 : 千葉県船橋市 2011/10/03
エゴノキ(エゴノキ科)
英語の俗称 "Japanese snowbell" は、花か見の様子から来たのでしょうね
撮影 : 千葉県船橋市 2011/10/03
 秋になり(2012年)、エゴノキの実を見に行ったら、なんと全くありません。そう言えば、夏に花を見たかな・・・・。こんなこともあるのですね。

エゴノキ(エゴノキ科)
エゴノキ(エゴノキ科) エゴノキ(エゴノキ科)
エゴノキ(エゴノキ科) エゴノキ(エゴノキ科)
この不思議なものは?調べてみましたら、エゴノネコアシフシと呼ばれる虫こぶであることが分かりました
撮影 : 千葉県船橋市 2013/07/02
 エゴノキには幾つかの虫こぶ(虫えい)が知られているそうですが、このエゴノネコアシフシは良く知られており、猫の足に似ているので、このような名前が付いたのだとか。でも、植物の一部がどうしてこんな形に成長するのでしょうね。

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(2011/10/04) Latest Update 2017/09/23 [635KB]






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