白いフリルのような花 サルスベリ(百日紅)
中国名「百日紅」に反して白い花を咲かせるサルスベリです。 どちらかというと、こちらの方が好きなんですね。 百日とは花期の長さに由来しているそうです。 和名「サルスベリ」は、お猿さんでも滑りそうな幹という意味です。 和名は見た目からの由来が多いような気がしますね! 樹皮のコルク層が剥がれ落ちてツルツルになってしまいます。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : Lagerstroemia indica ● 原産 : 中国 ● 分類 : ミソハギ科サルスベリ属 枝の先が垂れ下がるほど、たくさんの花序がつきます。 そう言えば、ひとつひとつの花をきちんと見たことがありませんでした。 フリフリの花弁は6枚(たまに)7枚で、付け根がキュッと細い。 オシベはたくさんあるのですが、その内の6本だけが長い。 ははぁ、結構不思議な花ですねぇ! その年に伸びた新しい枝に花が付くのだそうです。 花をたくさん咲かせるならば選定が必須って、まるで梅ですね。 せせこましい庭木より、まだ街路樹の方がお奨めかなぁ! 風に揺れる姿が似合っていそうです。 、百合(オリエンタル・ハイブリッド)のような経緯ですね。