冷たい風にもめげず 艶やかにサクラ(桜)が揺れる
ちょっと、今回は迷いましたが、前回の返り咲き繋がりで持ってきました。 秋に、ここまでたくさん咲いてしまって、来春は大丈夫なのでしょうか! 「これは何かな?」 桜なのですが、ソメイヨシノには見えませんでした。 でも、返り咲きは花の様子が通常とは異なるそうですね。 今年は、どういう訳か、あちこちで桜の返り咲きに出逢っています。 同じ種類ばかりではないことは明らかだなぁと思いました。 つまり、フユザクラ等、寒い時期に咲く桜ばかりではないということですね。 桜については返り咲きのメカニズムが説明されている情報がありました。 台風やアメリカシロヒトリの虫害等で葉が無くなるのが前提のようです。 葉が無くなって「木が冬と勘違いする?」という説明を納得して下さい。(^.^) 一度涼しくなってから暖かさが戻ると「春と勘違いする」のだそうです。 ちょっと、チッチキチーですが、つまり花芽の成長抑止ホルモンの狂いとか! (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Prunus spp." ● 分布 : 日本、朝鮮半島から中国 ● 分類 : バラ科サクラ属 今年の春に初めて認識したのがマメザクラ(豆桜)という花が小さい桜です。 別名フジザクラ(富士桜)とも呼ばれ、富士山の山麓でよく見られます。 野生種でも、多彩な桜があるものなんですねぇ。 美しい桜は誰にも愛されて、多くの園芸品種を生み出しています。 桜だけでも厚い事典を編成できることでしょう。 まぁ、少しずつ、トピックスを含めて紹介することができたら、と思います。 でも、それを軍国主義の象徴にした過ちは消し去ることはできません。 今でも、警察や自衛隊の紋章として使用されている訳です。 郵便局のマークだったら良かったですね(実際は逓信省のTの文字です)。 2週間前の撮影ですが、一昨日、木の横を通過したら、なんと満開です! おお!と歓声が上がったことは言うまでもありません。 o(^▽^)o