アオスジアゲハ ~俊敏に飛翔するターコイズ(トルコ石)色のアゲハ~
アオスジアゲハ
撮影地 : 千葉県船橋市 撮影日 : 2024年7月9日
分 類 チョウ目アゲハチョウ科
学 名 Graphium sarpedon L., 1758
Graphium sarpedon ssp. nipponum Fruhstorfer, 1903 * 国内本土に生息する亜種
和 名 アオスジアゲハ (青条揚羽)
概 説 都会の公園でも良く見掛けますが、かなり高いところを飛翔していたり、あっという間に飛び去ってしまうので、撮影することができませんでした。夏の昼下がり、白い花で吸密する1頭に出逢い、夢中で撮影しましたが、比較的長い時間、同じ場所に留まったので、とても助かりました。
分 布 本州から八重山で見られる。
雌 雄 ほぼ同型 (♂は後翅表面の内縁がそりかえり、内側に白色軟毛を具える)。
大きさ (前翅長)30~45mm、(開帳)58~70mm
食 草 クスノキ科タブノキ、クスノキ、ニッケイ、ヤブニッケイ、シロダモ
世 代 多化性(年2~3回)
越冬態
その他 元来、南方系の森の蝶で、西日本では比較的良く見られるのですが、東日本では珍しい方でしょう。森の住人だったのですが、クスノキが街路樹として評判が良いために、都会の住人になりました。

アオスジアゲハ アオスジアゲハ アオスジアゲハ
やっとの思いで、静止している姿を撮影
アオスジアゲハ アオスジアゲハ
常に小刻みに翅を動かしている
撮影地 : 千葉県船橋市 撮影日 : 2005年7月30日

アオスジアゲハ アオスジアゲハ
葉の上に留まっている姿は珍しい
撮影地 : 福岡県北九州市 撮影日 : 2005年8月18日

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 (2005/07/30) Latest Update 2024/11/21 [355KB]


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