分 類 | チョウ目アゲハチョウ科 |
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学 名 |
Papilio protenor Cramer, 1775 Papilio protenor ssp. demetrius Stoll, 1782 * 国内本土に生息する亜種 |
和 名 | クロアゲハ (黒揚羽) |
概 説 |
黒いアゲハ蝶の代表格。見慣れていないのでカラスアゲハと迷いましたが、良く見ている方々にしてみれば、迷うものではなさそうですね。 花の周辺でホバリングしながら、器用に小さな花から吸蜜していましたが、その羽音が予想外に大きなものでした。翅は角度によって白っぽく見えます。これは雌のようで、後翅に白い紋は見えませんでした。 |
分 布 | 本州・四国・九州・沖縄に分布。台湾、中国からヒマラヤで見られる |
雌 雄 | ほぼ同型(♀橙赤色の班紋が強く出る、♂は後翅上部に白い紋がある)。 |
大きさ | (前翅長)45~70mm、(開帳)80~120mm |
食 草 | ミカン科(カラタチ、ウンシュウミカン、ナツミカン、ユズ、カラスザンショウなど) |
世 代 | 多化性(2-4回、4月~9月) |
越冬態 | 蛹 |
その他 | 日本産のものには尾状突起がある。 |