アオモンイトトンボ ~体長4cmにも満たない小さなイトトンボ~
アオモンイトトンボ
撮影地 : 千葉県八千代市 撮影日 : 2025年8月7日
分 類 トンボ目イトトンボ科アオモンイトトンボ属
学 名 Ischnura senegalensis Rambur, 1842
和 名 アオモンイトトンボ (青紋糸蜻蛉)
概 説 図鑑で、雄の尾(腹部第8節全体が第9節だけ)が水色をしている、とても小型のイトトンボを探し、やっとの思いでアオモンイトトンボに辿り着きました。イトトンボやモノサシトンボの仲間は、改めて、とても多いと感じました。
世界の広い範囲に分布するとの情報で、日本でも岩手県以南の広い範囲で、春から秋まで長期間観察できるとのこと。
分 布 岩手県以南に広く分布。沼や湖付近に生息。
雌 雄 雄は、胴が緑色、尾の先端部が水色をしている、雌は、多型(①胸が橙色、②胸が黄褐色、③雄と同色型)とされる。
体 長 30~37mm
後翅長 15~18mm
その他 広い範囲の水域に生息できる。イトトンボ科の中では普遍種。

アオモンイトトンボ アオモンイトトンボ アオモンイトトンボ
雌には体色のパターンが複数あり、これは胴体が黄緑色の型
実際、風で飛ばされそうな細く華奢な体で、体長も30mm代しかありませんので、かなり拡大しています
撮影地 : 千葉県八千代市 撮影日 : 2025年8月7日

(つぶやきの棚)徒然草

 (2025/08/11) Latest Update 2025/08/12 [270KB]


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