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オオシオカラトンボ(蜻蛉)
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オオシオカラトンボ(蜻蛉) 戦闘服姿のソルジャー (つぶやきの棚)徒然草
 シオカラトンボが多く見られた菖蒲田に、オオシオカラトンボの姿も混じっていました。雄は、全身、白い粉をふいたような淡いパウダー・ブルーの胴体と尾、頭部は臙脂色、尾の先端だけが藍鉄色というキリッとした戦闘服姿のソルジャーに見えます。雄とはいえ、極めて、男性的ですね。
 一方、雌の方はシオカラトンボと良く似た色合いをしていて、所謂、ムギワラトンボです。雌の特徴として、成熟度によって色合いが違ってくるそうです。オオシオカラトンボとシオカラトンボを、パっと見では見分けられないかも知れません。図鑑の説明では、具体的に眼の色が異なるとありました。体全体で、オオシオカラトンボの方が黒い部分が多いですね。体躯自体も少し大きいのですが、屋外で見極められるほどの違いではないように思われます。

 (2025/08/06)


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