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アゲハ(ナミアゲハ)(蝶・蛾)
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アゲハ(ナミアゲハ)(蝶・蛾) 大きさの違う2頭が絡む (つぶやきの棚)徒然草
 少し大きさが異なる2頭のアゲハが絡み合うように飛び交っていました。翅の黒い紋が強めなところがあり、分かり易くナミアゲハなどと呼ばれるようです。
 大きめの個体は雌らしいのですが、かわいそうなことに一方の尾状突起が欠落しています。そばにいる少し小さい方は翅がよく見えていなくて微妙ですが、雄かも知れません。ただ、一般に大きい方の雌には、後翅に赤と青の紋様がありますが、赤系の色は見えていないですね。逆に、小さい方の個体の後翅には、その赤系の紋様がチラッと見えています。頑張って調べを進めたところ、雌では夏型の場合、赤系の紋様が目立たないとのことがあるらしいと分かりました。地域差もあるそうで、見かける機会が多い種なのですが、意外に、一筋縄ではいかない面を持っているようです。

 (2025/09/20)


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