スイセン属
(水仙、ヒガンバナ科)---
Narcissus
L. ---
属の総称としてページを構成しています。
多くの原種がありますが、基本的に原産地は地中海沿岸だそうです。日本水仙というものもあるのですが、これも原産地はヨーロッパだと考えると、少し不思議な感じがします。
学名は、ちょっと有名な美少年ナルシッサス(ナルシス)に由来します。水面に映る己の姿に見とれて、そのまま花になってしまったという話ですよね。
撮影 : 長野県北安曇郡 2004年5月1日(白馬)
科 |
ヒガンバナ科 |
属 |
スイセン属 |
分類体系 |
APG |
属性(生活型) |
多年草、球根植物 |
標準和名 |
スイセン |
漢字表記 |
水仙 |
学名/栽培品種名 |
Narcissus L. |
RDB |
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花期 |
春:1~4月 |
結実期 |
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原産地 |
地中海沿岸 |
備考 |
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国内分布 |
栽培植物。 |
自生環境 |
海岸地域に自生。庭や公園などに広く栽培される。 |
補 足 |
スイセン属の総称として用いられることが多い。スペイン、ポルトガルなど、地中海沿岸地域を原産地として多くの原種がある。園芸植物として育種され、多くの園芸品種がある。日本でも、房総半島などの温かい海岸地域で群生している。 |
植えて放置すると、とても増えてしまいます。
嫌地という現象は起きないのでしょうね。
でも、狭い場所に密集すると、花の付きが悪くなって葉ばかりになります。
東京都八王子市 2005/03月20日
多くの種を混在させると、強い種だけがはびこるように残ってしまうことがあります。
千葉県船橋市 2000年3月18日
千葉県千葉市 2010年4月29日
千葉県船橋市 2018年3月10日