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カンザン(関山) | 淡紅色の八重桜 | 徒然草 |
八重桜の代表格、サトザクラの栽培品種とされるカンザン(関山)です。『鬱金』と『御衣黄』の親戚筋ということでしょうか。 薄紅色の大柄な八重桜は、概ね、このカンザンであることが多いとのことですが、近年、よく似たコウカ(紅華)という栽培品種が人気で、急速に数を増やしているのだそうです。カンザンよりも花の色が濃くて、花期が長いとか。写真で拝見すると、確かに、魅力的な可愛らしい花を咲かせているようです。 でもカンザンは街角や公園に定着している感があって、ソメイヨシノが散った後、その花吹雪を引継ぐように新緑が増えた街角を彩るカンザンは、心を和ませてくれますね。 |
2017/05/06 [40KB] |