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コムラサキ(小紫、シソ科) | 自然林では見かけない | (つぶやきの棚)徒然草 |
コムラサキは花よりも果実の方が目立つ植物です。野生の個体を見たことはあったかなぁと思い出そうとしているのですが、浮かんでくるのは公園の周辺だったりしますね。どうやら、あっちでもこっちでも絶滅危惧種扱いであることが分かりました。 ムラサキシキブの方は山野に普通に生えている印象ですが、コムラサキが雑木林で無造作に実を付けている姿を記憶していません。昔のことですが、整った姿をしているコムラサキとはムラサキシキブが育種された園芸種なのだろうと、勝手に思っていました。勿論、近縁ながら別種です。 APGⅢ分類体系でシソ目クマツヅラ科は多系統とされ、結果、ムラサキシキブ属やカリガネソウ属などがシソ目シソ科に再分類されました。 |
2022/07/28 |