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ハクサンチドリ（白山千鳥、ラン科）	希少な薄紅色の花	（つぶやきの棚）徒然草
決して数は多くないのですが、歩いた山道や木道、路傍など、ところどころで見かけました。この地域では､白い花（シロバナハクサンチドリ）は見ていません。白い花は品種扱いですが、実際のところ､混在して見られる自生地が多いと思います。 　この一帯では薄紅色がほとんどで、若干、淡い色の個体も稀に見られました。花弁や、ほぼ同じ印象の萼片の色合いの変化は少ないようでしたが、花弁周辺に茶褐色の「苞」が配置されていると、花冠全体が濃くなったように見えます。この季節は紅色系統の花が少ないようで、このような淡い色合いでも目立っていました。勿論、ポリネーターの目にどう映るのかが大事で、ヒトの目に対して目立っても余り意味がありません。

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2024/06/24