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ツクバトリカブト(筑波鳥兜、キンポウゲ科) | 烏帽子兜の内側は | (つぶやきの棚)徒然草 |
この花が晩秋にも咲くというイメージはあったのですが、12月に近い時期に咲いていたので、ちょっと、ビックリしました。かなり平均樹高が高めの林下だったので、早めに暗くなったこともあり、明るさを少し調整しています。 花は烏帽子兜を連想させる姿をしています。その内側をしっかり観察できていませんでした。キンポウゲ科ですから、花弁っぽい萼片に囲まれた構造をしていて、上に見えている頂萼片は、まさにヘルメット状で、英文では、そのまま、"Helmet" と説明されているとのこと。その下端には「くちばし」と呼ばれる突起があります。萼片を拡大すると毛むくじゃらで、後方には蜜を貯める「距」があり、総じて興味深い構造をしています。 |
2024/12/05 | ![]() |