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セイタカアワダチソウ(背高泡立草、キク科)
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セイタカアワダチソウ(背高泡立草、キク科) 泡立っていますね (つぶやきの棚)徒然草
 セイタカアワダチソウは長い和名の代表例の一つだろうと思います。セイタカは「背高」と漢字に置き換えれば意味は自明ですが、アワダチについて「泡立」、つまり、何が泡立っているのだろうかと訝っていました。
 小さくて黄色い花の集まりであることは認識していますが、泡立っているとまでは見えなかったのです。草原が冬の姿に変わっていく時期、ふわふわになったススキのような綿毛に変化して、なるほど、泡が立っている印象があるなぁと思ったものです。これが命名の由縁に違いないようですが、一方で、花穂が草木染に利用されることもあり、作業のために煮立てると「サポニン」というタンパク質の一種が花に含まれため、泡が立つそうです。

2024/12/06 HOME

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