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ツマトリソウ(褄取草、ヤブコウジ科)
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ツマトリソウ(褄取草、ヤブコウジ科) 「妻」ではなく「褄」って? (つぶやきの棚)徒然草
 ここは標高2,000m級の草原、正確には牧場です。笹の隙間からツマトリソウが顔を覗かせていました。以前は、良く知らない山野草だったのですが、数年前に教えていただいてから、どうした訳か、毎年出逢うようになりました。
 「ツマ」という言葉から「妻」は連想できても、簡単に「褄」という文字は出てきませんね。この「ツマトリ」の意味ですが、勿論、昔風の言い方で「お嫁さんをもらう」ことではなくて、「花弁の縁がほんのり桜色になる」ことに由来するそうです。さて、現在、APG植物分類体系で、ツマトリソウはサクラソウ科からヤブコウジ科に移されています。ヤブコウジ科って、どうも樹木が多い印象ですので、なにか得心できていません。
2025/06/14 少し標高を上げようと移動したものの、歩く時間が長くなっただけで、撮影対象はなかなか・・・。 HOME

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