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シキミ(樒、マツブサ科)
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シキミ(樒、マツブサ科) 余り見かけない理由は (つぶやきの棚)徒然草
 シキミの艶々に光る果実が膨らんでいました。この果実は、棘がある小さな袋をギュッと寄せて丸めたような独特の形状をしていて、次第に茶色が濃くなって、徐々に乾燥すると木質化して、ついに裂開すると、内側から、やはり艶々で象牙色の種子が現れるのです。
 各地の山地に広く分布しているそうですが、個人的には、ここでしか目にしたことがありません。果実や種子は、誤食すれば生死に関わる程度の猛毒を含有していて、山野に自生しているのなら、かなり怖い話ですね。そう言えば、トリカブトの仲間たちも、ごく普通に花を咲かせていることがあります。春には淡黄色の花が、濃緑色の葉に映えるように咲きます。今春、初めて花を観察できたのですが、なかなか綺麗な花でした。
2025/10/09 ジンチョウゲが咲く頃、濃緑色の葉から黄色っぽい花が咲きますが、庭木には用いられません。 HOME

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