←戻る
←戻る
イタドリ(虎杖、タデ科)
詳細情報へ
進む→
進む→

イタドリ(虎杖、タデ科) 端正な花を魅せる季節 (つぶやきの棚)徒然草
 この季節に河川敷や荒れ地を歩くと、意外に草丈が高いタデが繁茂していることがあります。実は、この3枚の画像は2ヶ所で撮影しているのですが、草丈は撮影者の身長を優に超していました。陽光で白く見えてみたり、夕日を受けて橙色に染まっていたり、いろいろな表情が見られます。
 もう少し花弁が大きくなり、しばらくすると、花弁と同じような色合いの果実が形成されて膨らみ始めます。更に季節が進むと、果実は茶褐色に染まって、乾燥してドライフラワー状に変化していくことになるのです。今が、もっとも綺麗な印象の時期なのですが、残念なことに、虎杖の花をじっくり観察しようという粋な嗜好を持つ方は余り多くありません。冬でも木質化して堅くなった茎は残りますから、仕舞いには厄介者扱いとなってしまいます。
2025/10/12 撮影地の公園で虎杖が繁茂すると、冬鳥が来訪してもビオトープが見えなくなってしまいます。 HOME

あなたは2001年3月20日から Counter 人目のお客様です
Thank you ! (^^*) © Copyright 2001-2025 NYAN All Rights Reserved
ページのトップへ戻る