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トベラ(扉、トベラ科)
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トベラ(扉、トベラ科) 割れ始めた堅い果実 (つぶやきの棚)徒然草
 今年の1月に、赤い粘着性のある液体に包まれた種子を観察してから、定期的に観察を続けていたトベラです。5月頃に明るい色で咲いていた花々は、球体の果実となって、長い時間を掛けて、やっと割れ始めたところです。
 熟すためには長い期間を要するという情報でした。開花から半年も掛かり、真冬でも、現在のような雰囲気のままで過ごすようです。まだ、観察できていない姿は、果実が完熟して裂けて、果皮はカラカラに乾いた状態になり、内側で守られていた種子が、まるでゴンズイの濃紫色の種子のように露出した状態だけです。たまたまに過ぎませんが、短い期間で、周年の変遷をサラッと観察できることは、嬉しくも稀有だろうと思います。
2025/11/19 『日本のネコノメソウ(いがりまさし著)』の到着を待ちながら、全国の自生地に何度も通う苦労を考えてしまいました。 HOME

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