ふわっとした色合いのかわいらしい花が咲いていました。 どこかで見たような、「これは何かな?」 リナリア、和名のヒメキンギョソウ(姫金魚草)で流通しています。 なるほど、キンギョソウに似ていた訳ですね。 花の構造はキンギョソウにソックリ、同じゴマノハグサ科の園芸品種です。 学名が中途半端ですが、実は同属の種間交配種です。 因みに、両親はビパルティタとレティキュラータというそうです。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Linaria maroccana cvs." または "Linaria bipartita cvs." ● 原産 : (原種)北アフリカ、モロッコ ● 分類 : ゴマノハグサ科リナリア属 キンギョソウより一回り小さいのですが、本当に見かけは良く似ています。 花の色は白から黄色の他に、赤から桃系、それから紫系があるようでした。 丈夫で育てやすいと評判が良いようです。 ところで、キンギョウはハーブとして扱われていて、所謂、食材なのです。 このヒメキンギョソウはどうでしょうか? もちろん、同様に食材として活用できて、歯触りは良いのだとか、へぇ〜。