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ユリカモメ(鳥)
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ユリカモメ(鳥) 京には見えぬ鳥 (つぶやきの棚)徒然草
 この姿はユリカモメですよね。やはり、近隣のビオトープで見かけたのですが、この位置は房総半島の内陸に当たります。ユリカモメは河川、湖沼から海岸などの水辺に飛来する冬鳥ですから、カモメの仲間とは言え、内陸にいてもおかしくはなさそうです。
 これまでに見かけた経験は、東京湾岸道路付近やラムサール条約湿地「谷地干潟」など、湾岸地区に集中していました。お台場など臨海副都心を自動運転で繋ぐ新交通システムには「ゆりかもめ」という愛称が与えられました。どうしても、海岸付近で見かける印象が強かったのです。実は『伊勢物語』の東下りに登場する「京には見えぬ鳥」はユリカモメです。墨田川を渡河中、船頭が「これなむ都鳥」と説明しました。この「都」は、当然、京の都のことです。

 (2005/03/15)


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