ヤマネコノメソウ (山猫の眼草、ユキノシタ科)--- Chrysosplenium japonicum (Maxim.) Makino ---

ヤマネコノメソウ(山猫の眼草、ユキノシタ科)
 かわいらしいイメージのネコノメソウです。小さくて黄色い花、その横で、既に茶色い種子が見えているのが不思議です。白い毛が目立ち、丸めの葉が互生する特徴があります。
撮影 : 千葉県佐倉市 2007年3月18日

ユキノシタ科 ネコノメソウ属
分類体系 APG 属性(生活型) 多年草
標準和名 ヤマネコノメソウ 漢字表記 山猫の眼草
学名/栽培品種名 Chrysosplenium japonicum (Maxim.) Makino RDB
花期 早春:3~4月 結実期
原産地 日本 備考
国内分布 本州、四国、九州に自生する。海外では朝鮮、中国、台湾で見られる。
自生環境 湿った渓流沿いや半日陰の林下などに生える。
補 足 全体に白くて細い毛があり、茎葉は互生する。花茎の根際に珠芽(むかご)ができる。ネコノメソウの仲間では最も分布が広く、個体数も多い。

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千葉県佐倉市 2007年3月18日

花茎の根際に珠芽(むかご)と呼ばれる球根っぽい茶色の芽ができて、これによっても繁殖します。ヤマノイモやヤマユリにできるムカゴと同じものでしょうか。

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 (2017/03/24) Latest Update 2022/12/10 [290KB]


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