リュウノヒゲ (竜の髯、キジカクシ科)--- Ophiopogon japonicus (Thunb.) Ker Gawl. ---

リュウノヒゲ(竜の髯、キジカクシ科)
 幾つかある和名の内、つい、リュウノヒゲ(竜の髯)が「かっこいい」という程度の理由で採用してしまったが、どうも、ジャノヒゲにしておけば良かったかも知れないと感じている。花を見ているが、やはり、撮影していないので、次の機会を逃がさないようにしたい。
 瑠璃色の果実が印象的で、秋から春まで、とても長い間、果実を観察することができる。実際、11月に目にしているが、画像がないので、運良く3月に撮影した画像を用いている。細長い葉が叢生して、半円形にこんもりと茂る姿を見かける。園芸種には、葉変わりが多く見られるらしい。
撮影 : 東京都八王子市 2024年3月27日

キジカクシ科 ジャノヒゲ属
分類体系 APG 属性(生活型) 多年草(常緑)
標準和名 リュウノヒゲ 漢字表記 竜の髯
学名/栽培品種名 Ophiopogon japonicus (Thunb.) Ker Gawl. RDB
花期 夏:7~8月 結実期 秋:10~3月
原産地 日本、中国 備考 別名:ジャノヒゲ(蛇の髭)、ネコダマ(猫玉) 、タマリュウ (玉竜)
国内分布 ほぼ全国。海外では東アジア。
自生環境 丘陵地の林縁、山野の樹木下、野原。
補 足 初夏に花茎を延ばして白っぽい小さい花を咲かせる。和名の由来は複数の説があるが、ジョウノヒゲ(尉の鬚)が変化したものとの説を採用すれば、別名のジャノヒゲが妥当な和名となるかも知れない。

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 (2024/12/14) Latest Update 2024/12/15 [2401KB]


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