ハンゲショウ
(半夏生、ドクダミ科)---
Saururus chinensis
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湿地などに生育する多年草。上の方の葉の茎に近い部分が白くなります。「ハンゲショウ」という名前を知った時、「なるほど、半化粧か!」と思いましたが、『半夏生』と書くようで、意味は、太陽の黄経が100度になる日、つまり夏至から 11 日目(7月初旬)なのだそうです。
撮影 : 栃木県藤岡町 2005年7月16日
科 |
ドクダミ科 |
属 |
ハンゲショウ属 |
分類体系 |
APG |
属性(生活型) |
多年草 |
標準和名 |
ハンゲショウ |
漢字表記 |
半夏生、半化粧 |
学名/栽培品種名 |
Saururus chinensis (Lour.) Baill. |
RDB |
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花期 |
初夏:7~9月 |
結実期 |
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原産地 |
日本、中国 |
備考 |
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国内分布 |
本州から沖縄で見られる。海外では朝鮮・中国・フィリピンなどに自生している。 |
自生環境 |
暖い地域の水辺や湿地に群生する。 |
補 足 |
地下茎で増殖して群生する性質がある。 |
栃木県藤岡町 2005年7月16日
栃木県藤岡町 2008年7月6日
千葉県佐倉市 2006年7月20日
茨城県坂東市 2013年6月23日
千葉県船橋市 2016年7月7日
ミョウガやシソなどを植えている畑で撮影しました。極普通の乾いた土の畑です。不思議な感じがしたものです。このような環境でも育つのですね。毎年、花を咲かせています。
千葉県佐倉市 2022年7月8日
千葉県佐倉市 2023年7月8日