ダイサギ ~大型の白鷺が空を舞う~
ダイサギ
撮影地 : 千葉県千葉市 撮影日 : 2005年11月22日
分 類 コウノトリ目サギ科アオサギ属
和 名 Ardea alba L., 1758
学 名 ダイサギ (大鷺)
概 説 白鷺と呼ばれている野鳥です。比較的身近な鳥ではないでしょうか。ただ、大きさ等によってダイサギ、チュウサギ、コサギに分類され、この区別が微妙です。今回、冬のダイサギと判断しましたが、どうでしょう。首が(不釣り合いなくらいに)長いので、飛ぶ姿がちょっと変です。
サギの仲間は、チュウサギなども混じって集団営巣する習性があります。
分 布 関東から九州に分布(飛来)して繁殖する渡り鳥。
雌 雄 雌雄同色。
体 長 約80~100cm
その他 草原、葦原、河川敷、湖沼周辺の草原に生息。は虫類、昆虫類、節足動物などを食べ、場合によっては、哺乳類や鳥類なども食べる。

ダイサギ ダイサギ
撮影地 : 千葉県千葉市 撮影日 : 2005年11月22日

ダイサギ ダイサギ
撮影地 : 沖縄県石川市 撮影日 : 2005年12月9日

ダイサギ ダイサギ
撮影地 : 千葉県千葉市 撮影日 : 2004年11月3日

比較項目 ダイサギ チュウサギ コサギ
脚の色 一年中黒色 一年中黒色 一年中黒色(脚指は黄色)
嘴の長さ 大きい コサギより短い 長い
嘴の色 夏羽では黒色、冬羽では黄色 夏羽では黒色、冬羽では黄色(多くは端が黒色) 一年中黒色
口角の位置 眼の後方を越える 眼の後方を越えない 眼の後方を越えない

ダイサギ
細長い脚はこうした干潟の泥の上を歩くのに適しており、細長い嘴はエサを啄むのに適していることが分かります
撮影地 : 千葉県習志野市(谷津干潟:ラムサール条約湿地) 撮影日 : 2006年1月9日

 (2005/12/04) Latest Update 2024/03/08 [680KB]


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