アオサギ
~里山に棲む大きな鷺~
撮影地 : 長崎県対馬市 撮影日 : 2007年3月9日
| 分 類 |
コウノトリ目サギ科アオサギ属 |
| 学 名 |
Ardea cinerea L., 1758 |
| 和 名 |
アオサギ (青鷺) |
| 概 説 |
胴体が青っぽい灰色なので青鷺の名があるのかと思っていましたが、古い言葉で灰色のことを「あお」と呼んだのだとか。つまり、そのまま「灰色の鷺」という意味だった訳です。
比較的よく遭遇する鳥ですが、大きくて足下から飛び立つとビックリします。サギ類に共通する特徴ですが、首をS字にして飛ぶ姿はユニークですね。
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| 分 布 |
ユーラシア大陸、アフリカ大陸。日本に生息するサギ類の中で最も大きい。北海道以外では留鳥。 |
| 雌 雄 |
雌雄同色。 |
| 体 長 |
約90~100cm、翼開長は175~195cm程度 |
| その他 |
河川敷、湖沼周辺の草原や葦原に生息。魚類、両生類、昆虫類、節足動物などを食べ、場合によっては、哺乳類や鳥類なども食べる。 |
| 大きな鳥の飛翔 |
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翼開長が2m近いですね!
すぐ側で見たら恐ろしくなる大きさです
第一、この仲間は目が怖いですね(笑)
繁殖力が旺盛だと聞きます
雌と雄が共同で子育てをします
それから、コロニーを作ることでも知られます
初夏に雛が育って、暑くなる前には巣立ちます
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撮影地 : 長崎県対馬市 撮影日 : 2007年3月9日
撮影地 : 高知県四万十市(旧中村市) 撮影日 : 2005年8月16日
細長い脚はこうした干潟の泥の上を歩くのに適しており、細長い嘴はエサを啄むのに適していることが分かります
撮影地 : 千葉県習志野市(谷津干潟:ラムサール条約湿地) 撮影日 : 2006年1月9日
撮影地 : 千葉県松戸市 撮影日 : 2024年11月23日
撮影地 : 千葉県習志野市 撮影日 : 2025年1月18日