俊敏に飛翔するターコイズ(トルコ石)色のアゲハ 蝶・蛾 

(アゲハチョウ科)

和 名 : アオスジアゲハ

学 名 : Graphium sarpedon nipponum  (Fruhstorfer,1903)

撮影地 : 千葉県船橋市

撮影日 : 2005年7月30日

アオスジアゲハ
 都会の公園でも良く見掛けますが、かなり高いところを飛翔していたり、あっという間に飛び去ってしまうので、撮影することができませんでした。夏の昼下がり、白い花で吸密する1頭に出逢い、夢中で撮影しましたが、比較的長い時間、同じ場所に留まったので、とても助かりました。

分 布 本州から八重山で見られる
食 草 クスノキ科タブノキ、クスノキ、ニッケイ、ヤブニッケイ、シロダモ
越冬態
雌 雄 ほぼ同型 (♂は後翅表面の内縁がそりかえり、内側に白色軟毛を具える)
世 代 多化性 (年2~3回)
前翅長 42-45mm
その他 元来、南方系の森の蝶で、西日本では比較的良く見られるのですが、東日本では珍しい方でしょう。森の住人だったのですが、クスノキが街路樹として評判が良いために、都会の住人になりました。

アオスジアゲハ アオスジアゲハ
やっとの思いで、静止している姿を撮影 撮影地 : 千葉県船橋市 撮影日 : 2005年7月30日
アオスジアゲハ アオスジアゲハ
常に小刻みに翅を動かしている 撮影地 : 千葉県船橋市 撮影日 : 2005年7月30日
アオスジアゲハ アオスジアゲハ
葉の上に留まっている姿は珍しい 撮影地 : 福岡県北九州市 撮影日 : 2005年8月18日

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