クロアゲハ ~大きな羽音を立ててホバリング~
クロアゲハ
撮影地 : 千葉県佐倉市 撮影日 : 2022年5月26日
分 類 チョウ目アゲハチョウ科
学 名 Papilio protenor Cramer, 1775
Papilio protenor ssp. demetrius Stoll, 1782 * 国内本土に生息する亜種
和 名 クロアゲハ (黒揚羽)
概 説 黒いアゲハ蝶の代表格。見慣れていないのでカラスアゲハと迷いましたが、良く見ている方々にしてみれば、迷うものではなさそうですね。
花の周辺でホバリングしながら、器用に小さな花から吸蜜していましたが、その羽音が予想外に大きなものでした。翅は角度によって白っぽく見えます。これは雌のようで、後翅に白い紋は見えませんでした。
分 布 本州・四国・九州・沖縄に分布。台湾、中国からヒマラヤで見られる
雌 雄 ほぼ同型(♀橙赤色の班紋が強く出る、♂は後翅上部に白い紋がある)。
大きさ (前翅長)45~70mm、(開帳)80~120mm
食 草 ミカン科(カラタチ、ウンシュウミカン、ナツミカン、ユズ、カラスザンショウなど)
世 代 多化性(2-4回、4月~9月)
越冬態
その他 日本産のものには尾状突起がある。

クロアゲハ クロアゲハ

PLAY(注:動画再生に伴って自然音が流れます! 23sec. loop )
撮影地 : 千葉県佐倉市 撮影日 : 2022年5月26日

 (2022/06/05) Latest Update 2024/03/06 [21.7MB]


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