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野山を散策するのは、やはり楽しいですね。時々、妙な物に出逢います。今回、奥羽山脈の林下で出逢ったのは、距がちょっと多いキバナイカリソウでした。
これまでに出逢ったイカリソウは、律儀(?)に距が4本、つまり花弁が4枚だったものですが、この場所では、距が5本のイカリソウが複数見つかりました。「枝変わり」という言葉がありますが、同じ枝に付いた花のなかで、4本と5本の花があったのです。これはこれで、花としてのバランスも良く、決して奇形というイメージではなかったので、いいじゃあないかという気持ちになりました。
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