オナガガモ
~優雅に泳ぐ大柄なカモ~
撮影地 : 千葉県習志野市 撮影日 : 2005年2月5日
分 類 |
カモ目カモ科マガモ属 |
学 名 |
Anas acuta L., 1758 |
和 名 |
オナガガモ (尾長鴨) |
概 説 |
撮影地では大きい方に分類されるカモの仲間です。全体の優雅な姿、長い尾羽根、これはオナガガモですね。
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部で繁殖して、冬にはそれぞれが温帯域へ渡りをします。
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分 布 |
日本には、冬になると大きな群れで飛来して越冬する「冬鳥」。湖沼、河川、干潟など広い水面に生息。 |
雌 雄 |
オスは大きくて尾羽が長い。
オスは頭部が黒褐色、首・胸・腹などが白色で、黒い縞模様が入り、くちばしは中程が黒、側面が青灰色。メスは頭部が褐色、全体に黒褐色と淡褐色のまだら模様があり、くちばしは黒。
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体 長 |
オスは約60~70cm、メス約50~58cm |
その他 |
水生植物や水生昆虫などを食べる。 |
黒と白のコントラストが引き締まったイメージを与えて、水上を泳ぐ姿も優雅に見えてきますね
撮影地 : 千葉県習志野市(谷津干潟:ラムサール条約湿地) 撮影日 : 2005年2月5日
番(つばい)とは限りませんが、雄と雌がいっしょに水上を移動していました
撮影地 : 千葉県成田市 撮影日 : 2024年12月15日
撮影地 : 千葉県成田市 撮影日 : 2025年1月5日
ここは海水にはずですが、淡水でも海水でも気にしていない様子でした
撮影地 : 千葉県習志野市 撮影日 : 2025年1月18日
▲ PLAY(注:動画再生に伴って自然音が流れます! 17sec. loop )
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クレイカービング造形物:おそらく、カービング用粘土という素材で彫塑された鳥の模型、精緻で写真よりも分かり易いかも知れない(水の館にて)