コガモ ~日本に飛来するカモの仲間では最も小さいカモ~
コガモ
撮影地 : 千葉県船橋市 撮影日 : 2024年2月8日
分 類 カモ目カモ科マガモ属
学 名 Anas crecca L., 1758
和 名 コガモ (小鴨)
概 説 撮影地では最も小さいカモの仲間です。冬鳥として飛来した時には、雌雄の姿が同じように見えます。群れることが多く、都市部の小さな川や公園の池でもよく見られます。
しばらく経つと、オスは緑色や茶色のカラフルな姿に変わっていきます。北半球の高緯度地域で繁殖を行い、冬には温帯域へ渡りをします。
分 布 日本には、冬になると飛来して越冬する「冬鳥」。湖沼、河川、干潟など広い水面に生息。北半球の高緯度地域で繁殖する。
雌 雄 繁殖期に近づいたオスはカラフルな色になるので分かり易い。
オスは冬羽になると頭部が茶色地に「緑色」が入る。 メスは全体的に地味な「茶褐色」で、季節変化はない。
渡って来たばかりのオスはエクリプスと呼ばれ、雌に近い色合いを呈している。
体 長 体長:34~38cm、翼開長:58~64cm。雄の方がやや大きい。
その他 主に植物食の鳥で、種子や葉、石についている藻類などを食べる。また、水生昆虫、貝、エビなども採食する。

コガモ コガモ
撮影地 : 千葉県船橋市 撮影日 : 2024年12月29日

コガモ コガモ
渡りで飛来したばかりオスは婚姻色が見られず、雌に近い色合いをしている(エクリプス)
撮影地 : 千葉県成田市 撮影日 : 2025年11月3日

コガモ
他もカモの仲間に比べて、一回り小さい
撮影地 : 千葉県成田市 撮影日 : 2024年12月15日
コガモ
オスは頭部が茶色地に「緑色」が鮮明に入る
撮影地 : 千葉県船橋市 撮影日 : 2024年2月16日

コガモ
撮影地 : 千葉県成田市 撮影日 : 2024年12月15日

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 (2024/12/14) Latest Update 2025/11/05 [860KB]


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