分 類 | チョウ目タテハチョウ科タテハチョウ族 |
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学 名 |
Kaniska canace L., 1763 Kaniska canace ssp. nojaponicum von Siebold, 1824 * 国内本土に生息する亜種 Kaniska canace ssp. ishima Fruhstorfer, 1899 * 南西諸島に生息する亜種 |
和 名 | ルリタテハ (瑠璃立羽) |
概 説 | ほぼ黒に近い紺色地に瑠璃色と白色の筋が美しい。2頭の個体が見つかったが、双方とも、場所に対する意識が強いようで、撮影をしようと側によると、素早く跳び去るのに、あっという間に、ほぼ同じ場所に戻って来る。「見張り型占有行動」ということらしい。翅を開いて静止する。これは縄張りを主張する行動らしい。 |
分 布 | ほぼ日本全土に分布。 |
雌 雄 | ほぼ同型。 |
大きさ | (前翅長)25~45mm、(開帳)50~60㎜ |
食 草 | ユリ科サルトリイバラ、ホトトギス、オニユリ。 |
世 代 | 多化性(年2~3回) |
越冬態 | 成虫(九州以北) |
その他 | たまごは、黄緑色から緑色をしており、翅裏面の紋様に至るまで、卵、幼虫、成虫まで自然に溶け込むように化けている。 |