定点観測地のタチツボスミレが元気でした。ここは日当たりの良い場所の中でも南側に面して一段高い一等地です。少し雰囲気が異なる型が混在しているのですが、一等地を専有しているのは花茎に赤みが見られる一群。
ご覧の通り、小さめの笹と競争になっていますが、花の頭ひとつ勝っているという感じでしょうか。多少負けても、この状態ならポリネーター

である虫たちが見つけてくれますね。2枚目の写真では、風で煽られたのか、杉の枝が降って来たようです。その下から、「反則だぁ」と恨めしそうに頭を出そうとしているような姿が健気です。