| 行 | 呼び名 | 補足 |
|---|---|---|
| ア行 | アカバナスミレ(赤花菫) | エイザンスミレの近縁種とされる。長崎では微妙な株に、四国で開花していない株に出逢った。 |
| アポイタチツボスミレ(アポイ立坪菫) | アイヌタチツボスミレの品種。アポイ岳が見えそうな位置まで近づいた23年後、遂に登ることができた。 | |
| アマミスミレ(奄美菫) | 若い頃に出向くべきだったが、ガイドさんを頼んででも出掛けたい(沖縄では開花株を見ないらしい)。 | |
| アソヒカゲスミレ(阿蘇日陰菫) | ヒカゲスミレの変種。熊本では観察できたが花期に訪れたい。広島でも探してみたい(2025年実現)。 | |
| イヌボウスミレ(犬吠菫) | 「千葉県植物誌」に仮称掲載されたアツバスミレの一型(過剰な細分か)。何度か訪ねたが、未見。 | |
| エゾキスミレ(蝦夷黄菫) | オオバキスミレの亜種。 | |
| カ行 | コケスミレ(苔菫) | とても小さなすみれ。栽培したことがあり、とても可愛らしい。屋久島固有変種。 |
| サ行 | シソバキスミレ(紫蘇葉黄菫) | 北海道の蛇紋岩質の土壌に咲く黄色いスミレ。 |
| シラユキナガハシスミレ(白雪長嘴菫) | ナガハシスミレの群落に稀に混じっているとか。写真では、なかなか端正な姿です。 | |
| シレトコスミレ(知床菫) | 知床半島と北方領土に自生する。自生地が分かっていても、簡単には訪ねられない局地に咲く。 | |
| シロバナトウカイスミレ(白花東海菫) | 静岡県などで稀に見られるトウカイスミレの白花変種。トウカイスミレもじっくり観察したい。 | |
| シロバナミヤマスミレ(白花深山菫) | 稀に見られるミヤマスミレの白花変種。なかなか美しいとの話。 | |
| ジンヨウキスミレ(腎葉黄菫) | 北海道に咲く黄色いスミレ。葉が腎臓型をしている(2025年実現)。 | |
| スルガキクバスミレ(駿河菊葉黄菫) | 関東圏でも情報が多く、フモトスミレが多い場所なら可能性あり。探し出したい(2024年実現)。 | |
| タ行 | タカネタチツボスミレ(高嶺立坪菫) | 比較的最近までオオバタチツボスミレの高山型とされていたという曰く付きの種。同定できるだろうか。 |
| タニマスミレ(谷間菫) | 日本では北海道で局所的に見られる稀有種(2025年、羆の行動で観察を阻止された)。 | |
| チシマウスバスミレ(千島薄葉菫) | 邂逅頻度が少ないので、もう少し、しっかりと観察したい種。2022年、気が付いたら撮影していた。 | |
| ツルタチツボスミレ(蔓立坪菫) | 主に日本海側の高地で見られる根茎を伸ばすタチツボスミレ類(2025年実現)。 | |
| トヨコロスミレ(豊頃菫) | 北海道で知られるシロスミレの白花変種(2022年実現)。可能性として、他で見られても不思議はない。 | |
| ハ行 | ヒメスミレサイシン(姫菫細辛) | 一度、撮影が難しい環境で観察できたが、その後、なかなか再会できないすみれ(2023年再会)。 |
| ハグロシハイスミレ(葉黒紫背菫) | 葉が茶褐色。斑入も、斑が入らないプレーンなハグロシハイスミレも魅力的だ(2022年実現)。 | |
| ハグロヒナスミレ(葉黒雛菫) | 京都から下関辺りでは目にすることができるらしいが、なかなか出向くことができない(2025年実現)。 | |
| フギレオオバキスミレ(斑切大葉黄菫) | 葉が大きく切れこむオオバキスミレの変種(2024年観察)。極めて稀に、白い花があるという。 | |
| ホソバシロスミレ(細葉白菫) | 滋賀以西、四国・九州に分布する変種。東日本に住まう者には珍しい存在。奈良で出逢えるかも。 | |
| マ行 | ミツモリスミレ | 自生情報がある場所へ何度か出向いたことがあったが、現在までには出逢えていない。 |
| ヤ行 | ヤクシマスミレ(屋久島菫) | 魅力的な花色を持つという南方のスミレ。栽培品でも、まだ花を見たことがない。 |
| ヤクシマタチツボスミレ(屋久島立坪菫) | 極めて小さい葉を持つタチツボスミレの仲間とされるが、分類に関する定義ははっきりしていない。 | |
| ヤツガタケキスミレ(八ヶ岳黄菫) | 砂礫地に咲く黄色いスミレ。キバナノコマノツメやクモマスミレとの違いに注目。 | |
| ラ行 | リュウキュウタチツボスミレ | ツヤスミレと呼ばれる海浜型。ただ、実際に見てみないと、分からないことだらけ(2025年実現)。 |

