つい買ってしまった東京ダルマ「達磨園芸」というブランドのポット苗がもう一つあります。これはコモロスミレ(白花)とか、シロバナコモロスミレとか呼ばれている型ですね。白花と言っても、ご覧の通り、紫の条と呼ばれる筋と淡いぼかしが入っているものですが、一般に「白花」という呼称は白っぽい花と理解した方が正しい結果を得られるのかも知れません。
三木順一氏

の「スミレ事典
(出典:S001)
」によりますと、白花の系統は赤井百合氏が実生を続けている中から選別されたものだそうです。やはり、かなりの大輪ですが、更に優秀な選別系統なのか、育て方が良いのか、どちらでしょうか。八重咲きの開放花の時期が終わり、閉鎖花

から種子が得たを育てれば判明するのでしょうが、観察に出かけてばかりで栽培が手薄になるので期待できません(笑)。