ヒラツカスミレが2回続きましたが、それと外見的によく似ているベニバナナンザンスミレに続きます。未だに出所不明と言われ続けていますが、エイザンスミレの倍数体であるエゾスミレ「さぎり」が広く流通したという結論が出たのだと思っていました。でも、未だに「出所不明」のまま、いつまでも説明されてます。
DNAバーコーディング技術が実用を想定して進んでいる時代に、こんなことが、いつまでも不明というのも妙な話です。少なくても、倍数体か否かなんて顕微鏡で分かる範囲のことだと訝しく思いながら、自分では何もできないことが口惜しい(?)。既に分かっている方もいらっしゃるのかも知れませんね。そういう方にとっては、バカバカしくて発表する気にもなれないのだろう、とか勝手にいろいろ想像しています。なにしろ、研究しても何の得もありません(笑)。