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ウンゼンスミレ

 ポット苗で購入したウンゼンスミレの話題に関する後日談です。交雑種にも関わらず、果実が膨らんでしまって、継続観察をしていたのですが、なんと、消えてしまいました。
 どういうことか、と申しますと、果実の方は次第に透明になって、まるで溶けるように萎んでいき、言葉通りに消えてしまいました。マズイなと気をつけていたのですが、結局、植物体全体も同様の経緯をたどってしまいました。まるで、酷暑に耐えきれないパンジーのようでしたね。
 急な気温の上下変化があったことは事実ですが、それは、他のすみれたち(交雑種を含む)にとっても同様でしょう。種としての生命力のようなものが弱い印象ですよね。残念な結果になり、果実の状況を追うこともできず、不完全稔性でもあるのかな!という疑問の確認はおあずけになりました。
 さて、庭のすみれたちも、特殊な環境に耐えられる一部の種などを除いて、花期を終えようとしていますね。たくさん栽培されている方にとっては、忙しい季節の到来でしょう。
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 オリンピック開催の可否より、北海道へ出かけられる状況にあるかの方が気になります。
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