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インターネットすみれ図鑑
栽培棚に咲き残っているすみれの話は、これで最後になりそうです。日本の環境に適応した外来種で、早春一番で咲き出して、初夏最後まで咲いているヴィオラ・アルベンシスは、パンジーの仲間に分類される、事実上の一年草です。
お馴染みのすみれの仲間は、通常、多年草に位置づけられ、冬に地上部が枯れても、翌年の春には、また、顔を出してくれるのが一般的です。ところが、本種は早春から初夏まで大量の小さな花を咲かせて、大量の種子を飛ばした後は、潔いほどにサッと枯れて姿を消してしまいます。普通、花びらは5枚ともクリームイエローですが、時に、上弁2枚の先端部に淡い紫色が滲む個体が出現することがあります。
なぜか定着してしまった「パンジー&ビオラ」という不思議な通り名グループの内、「小輪多花性ビオラ」には、本種の遺伝子が導入されました。
(つぶやきの棚)
徒然草
2026/05/29
栽培棚の咲き残り (3)
ヴィオラ・アルベンシス
(外来種)