| 分類 | Melaniumグループ(節) | |
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| 学名 | 基本種 | ヴィオラ・アルベンシス Viola arvensis Murray Published in: Prodr. stirp. gott. 73 (1770) |
| 亜種 |
Viola arvensis subsp. andina W.Becker
Viola tricolor subsp. megalantha Nauenb.
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| 品種 | ||
| 異名 |
Viola tricolor L. var. arvensis (Murr.) DC.
Viola tricolor L. var. arvensis (Murr.) Boiss.
Viola tricolor L. ssp. arvensis (Murr.) Gaudin
Viola banatica Kit. ex Roem. et Schult.
Viola nana (DC.) Godr.
Viola ruralis Jord. ex Boreau
Viola segetalis Jord.
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| 由来 | arvensis : 田畑に咲く | |
| 外語一般名 | 【英】European field pansy、Field violet、Heart's Ease、【中、台】野生堇菜、【西】Violeta、Pensamiento | |
| 茎の形態 | 有茎種 | |
| 生育環境 | 中性または石灰質の水捌けと日当たりの良い土壌に生育する。草原や路傍など、普通の耕作地などでも見られる。海岸から高山まで適応する。 | |
| 分布 | 国内 | 逸出株が野生化している。 |
| 海外 | 欧州、北アフリカ、ロシア、西アジア、オセアニア、南米、北米(グリーンランドを含む)に分布、各地で帰化報告されている。 | |
| 補足 | 侵入危惧雑草種 | |
| 花の特徴 | 形状 | 極めて小輪。唇弁が大きく、縦に細長いイメージを与える。側弁に毛がある。 |
| 色 |
全体が淡黄色で中心部が黄白色(クリーミィ・ホワイト)。萼片の色が濃いものも見られる。 唇弁の中心部が濃い黄色で、他は淡い色合いであることが多く、これが典型品であろう。ロシアなど海外のサイトでは側弁も濃い個体が見られる。同様、上弁が淡紫色を帯びている個体、紫条が目立つ個体も見られる。 |
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| 距 | 細い棒状。紫色を帯びる。 | |
| 花期 | 長い。早春から秋口まで咲き続けることがある。自生地では5~9月。 | |
| 花柱 | 虫頭形。 | |
| 芳香 | 香りが良いとの報告がある(植栽品では未確認)。 | |
| 補足 | 萼片の方が花弁より長い。花茎が著しく長い傾向がある。 | |
| 葉の特徴 | 形状 | 幅10mm程度の細長いさじ葉、先端が尖り、粗く尖った鋸歯 を持つ。下方の葉は卵形。 |
| 色 | 表裏面とも濃緑色。 | |
| 補足 | 葉身 に匹敵する大きな托葉 が特徴的で、その基部には櫛状に深く裂ける。 |
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| 種の特徴 | 形状 | 倒卵形。へその方へ尖る。小粒。 |
| 色 | 種子:薄い茶褐色。光沢がある。 | |
| 補足 | 花びらは小さいが、果実は丸くて、花の大きさに比して大きめ。主に自家受粉。 | |
| 根の特徴 | 白色でまっすぐに伸びる。 | |
| 絶滅危惧情報 | ||
| 基準標本 |
スコットランド(lectotype)。収蔵館:E(Royal Botanic Garden Edinburgh)cf.:Espeut, P. (2022). Bot. Pacif. 9(1): 40. 原記載には、採集地や標本情報は記されておらず、後年の研究者が レクトタイプを指定。 |
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| 染色体数 | 2n=34 | |
| 参考情報 |
ビオラ・アルベンシス ROKA BLOG 2010/03/19
ビオラ・アルベンシス ROKA BLOG 2016/04/03
栃木県那須塩原市に帰化したヨーロッパ産雑草Viola arvensis Murray(2006)
北川美弥、西田智子、山本嘉人(畜産草地研究所)、森田弘彦(中央農業総合研究センター) |
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| その他 |
草丈は10~30cm程度。パンジーの交配親の一つとして知られているが、自生地では、ほぼ雑草として扱われている。 この種に含まれる物質にヒトがん細胞に対する細胞傷害活性が認められると報告されている。 事実上、生育の早い一年草(Annual herb)として扱われている(冬の気温に依存する)。 |
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今年の5月は気温の高くなり、もう庭で花を咲かせているのはシロバナリュウキュウコスミレとパンジー、ニョイスミレがちょっとだけになってしまいました。雑草を除去しながら、通常花からのタネを確保しようと鉢の確認をしていましたら、アルベンシスが小さな花を咲かせているのに気付きました。単三乾電池を比べてみた写真で一目瞭然ですが、とにかく植物体全体が小さいのです。
ところで、唇弁の右側に何かが?!拡大してみましたら、なんと、これは更に小さな羽虫でした。直接計ることができませんが、唇弁の幅が5mmに少し足りないというサイズです。比率で計算しますと、0.5 x 0.2mm程度でしょうか。o(^▽^)o



























