昨年に引き続き、今年も遠出をしてツルタチツボスミレを観察して来ました。近場でも観られれば、もっと詳しく調べることが可能ですが、うまくはいかないものです。それどころか、自生地を訪ねたいと考え始めてからでさえ、長く掛かってしまいました。
前年に降り積もった広葉樹の葉がふかふかした林床となり、その一面に拡がって群生している姿が印象的でした。その落葉を軽くめくると、簡単に細くて白い髭根が出てきました。まるで土に潜っていないようです。地下茎(匍匐枝)から補助的に根が出て、ネットワークを展開するものと理解していました。ところが、前年の茎が這うように伸びるとの説明を目にしました。「前年の茎」が変移するのですね。