戻る→ ←戻る ヒメスミレ 進む→ 進む→

 この個体もアスファルトの隙間に根を張っているのですが、ヒメスミレは、街中で、真夏は相当暑くなりそうな場所で繁茂する姿を多く見掛けます。記憶を辿ってみても、ほとんどがそのような場所ですね。それ以外ですと、ジャリ石が敷き詰められた開けた場所でした。多くのスミレは、春は陽が当たるけれども、真夏は木の葉の傘をかぶることができるような「気の利いた場所」を選ぶものですが、スミレやヒメスミレは、炎天下、全く涼しい顔をしていて、とても気丈夫ですね。
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