←戻る
次へ進む→
オリヅルスミレ 進む→
次へ進む→
 神奈川の展示会について、沖縄のオリヅルスミレにトリを飾ってもらうことにします。実は3月に緊急登場していますが、改めて持ってきました。展示の都合で、遠くからの撮影になりましたので、皆、似たような写真になっています。
 野生絶滅に分類され、ニホンオオカミやトキと同じ状態で有名になってしまいましたが、それだけでなく、ストロン(匍匐枝/茎)をシュッと伸ばす苺のような性質があり、二重に珍しいすみれですね。絶滅後に新たな自生地が見つかったと耳にして驚き、後日談として、見つかったのは少し違う兄弟分だったと知って、再度驚かされた記憶があります。テリハオリヅルスミレとして環境省のレッドデータブックに登場していますが、未だに学名はありません。口がきければ「我が輩も鶴である」と語ったかも知れません。
ページのトップへ戻る