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 やはり、同じ公園の秘密の場所にヒメスミレが咲く一角があります。ヒメスミレは意外に多様なのですが、ここの個体は植物体全体がとても小さい型です。遠目には見えないほどなのに、もう花芽が揃って今にも咲き出しそうでした。
 この玉砂利が敷き詰めてある一角が大好きなのか、周囲の土手や草地を探しても全く見つからないのに、ここには集中的に芽を出しています。石畳の隙間、花壇の縁に埋めてある重ねた瓦の隙間、とにかく狭いところが大好きです。春先は良いのでしょうが、真夏になったら灼け付くように熱いのではないでしょうか。なぜ、この環境を好むのかなぁ。このすみれを眺めていると、『蓼食う虫も好き好き』という言葉を思い出してしまいます。
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