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タチツボスミレとオオタチツボスミレ 進む→
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 花がてんこ盛りで咲いていますが、多くはタチツボスミレで、一部にオオタチツボスミレが混じっています。1枚目の写真で見ると、ほぼ中央で偉そうに見下ろしている距が白くて葉が大きいのがオオタチツボスミレですね。もう少し混じっているのですが、まぁ、この写真のサイズでは見つけるのに骨が折れそうです。
 前回の中途半端な距を持つタチツボスミレと異なり、こちらのタチツボスミレでは適度の長さを持つ距にほんのりと色が乗っています。花茎には同様に白い微毛があるようです。細かく分けたい方はケタチツボスミレと呼ぶ型でしょう。実は、花が咲いているの場所は大きな岩の上なのです。苔生した岩の上に木の葉などが降り積もって、それを覆い隠すようにたくさんの花が咲いているのです。このような岩と花のコラボはあちこちで見られ、夢中になって、しばらくシャッターを切っていました。
 さて、すみれ散策だけを目的に来た訳ではないので、あちこちに足を伸ばしていません。それでも、それなりに楽しむことができた東北編も、残念ながら、そろそろ終盤です。
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