少し環境が変わって、暗めの林下を歩いていると白い花が見えました。あ、久しぶりに見る緑色葉をしたヒカゲスミレです。つまり、淡い茶褐色の葉の個体、それから、いわゆるタカオスミレは目にする機会があったのです。
←戻る
次へ進む→
ヒカゲスミレ 進む→
次へ進む→
 ヒカゲスミレって多様な表情をしていますね。信州の高原で見かけた個体はフワッとした丸い花びらを持ち、日陰というより明るい疎林下で大きな群落を作っていました。タイプロカリティである函館で観察できた個体は、淡い象牙色風な乳白色で大きめの花。青森では中心部が黄色いキリリとした表情の花を見ました。興味は尽きません。
 ゆっくりゆっくり10Km以上歩きましたが、ゼイゼイするほどの坂もなく、危険を感じる崖もなく、ほのぼのハイキングでした。
ページのトップへ戻る