←戻る
戻る→
ヒバントゥス・コミュニス 進む→
進む→
 この時期に一心に花を咲かせるヒバントゥス・コミュニス。我が家に数個の種子がやって来てから、今年で10年目になります。当時は日本の風土でも何とか育てられるスミレ科の木本種として、僅かな情報があるだけでしたね。
 試行錯誤的に栽培を続けながら、観察記録を付けていたようなもので、やっと花が咲いた時、初めて果実が炸裂して黒光りする種子が顔を覗かせた時、それぞれのシーンを、今でもよく覚えています。最近は室外で越冬できる個体も多くなり、日本の風土にも我が家の庭にも慣化したようです。
 数個の種子が大量に増え、累計で約1,000個程を複数の愛好団体や個人に提供できました。各地で殖えている思うと嬉しいですね。
ページのトップへ戻る