分類 Melaniumグループ(節) 学名 基本種 ヴィオラ・ダビアナ Viola dubyana Burnat ex Gremli Published in: Neue Beitr. Fl. Schweiz 5:15. 1890 変種 品種 異名 Viola dubyana Burnat, 1878 由来 dubyana : 命名者 Emile Burnat による植物学者 Jean Etienne Duby に対する献名。 外語一般名 【英】Duby's Pansy 茎の形態 無茎種 生育環境 陽光豊かな乾いた石灰礫場(ゴロゴロの岩場)や牧草地に育つ。 分布 国内 海外 イタリア北部の高山の岩場など(標高800~2,100m)。 補足 花の特徴 形状 大輪。淡紫が基本で赤紫から濃紫まで幅がある。側弁基部には短く白い毛がある。上弁は立ち、全体に縦長の形状をしている。 色 中央部が黄色い。唇弁と側弁に赤紫色の条が見られる。 距 細く目立たない。 花期 晩春から初夏。 花柱 芳香 補足 萼片はシンプルで細長い。付属体も目立たない。 葉の特徴 形状 鋸歯の粗い長楕円形。細長い葉が内側に巻く傾向がある。 色 深緑色。 補足 葉や茎には白い微毛が目立つ。細長い托葉が目立つ。 種の特徴 形状 色 補足 根の特徴 絶滅危惧情報 基準標本 染色体数 2n=20 参考情報 その他 アルプスのレアな植物であるにも関わらず、栽培品としては育て易いとのこと。 命名者はスイス人植物学者 Emile Burnat (1828-1920)。