ニオイタチツボスミレ(葉黒型?) (匂立坪菫)
ニオイタチツボスミレ(葉黒型)
愛知県岡崎市 2012年4月27日 alt.=100m
 目的の山地に辿り着いた途端に目についた困ったさんたちです。数株見られたのですが、これは何モノでしょうか。
 花の色や形、葉の形状からニオイタチツボスミレだと思って撮影していました。ただ、データを取り込んだ後に各部を観察してみると、少し葉が長いんですね。ただし、尖ってはいません。実は、この個体群からわずか1mの距離に極く普通のニオイタチツボスミレが花を咲かせていました(下の4枚の内、右上)。これより葉が若干長い、でも、草丈が相当違って高い訳ですから、なんとも言えません。

ニオイタチツボスミレ(葉黒型) ニオイタチツボスミレ
ニオイタチツボスミレ(葉黒型) ニオイタチツボスミレ(葉黒型)
 葉の地色は独特の赤味がある焦げ茶色です。そして、葉脈に見られる海老茶色の斑が、マダラナガバノタチツボスミレの葉に印象が近いと感じたのです。九州でマダラナガバノタチツボスミレを見かけた際には、逆にニオイタチツボスミレかと思った経緯があり、この両者は印象がよく似ています。

ニオイタチツボスミレ(葉黒型) ニオイタチツボスミレ(葉黒型)
 おもしろい特徴ですが、根生葉は普通に緑色をしています(上の2枚の内、左)。アップにしてみると、花茎などに白っぽい微毛がびっしりと生えています(同右)。

ニオイタチツボスミレ(葉黒型) ニオイタチツボスミレ(葉黒型)
 すぐ側に生えていたニオイタチツボスミレの葉などと比べてみますと、少し長めであることが分かりますが、色と長さを除けば、個々の要素は同じように見えます。

徒然草

 (2012/05/02) Latest Update 2019/07/13 [395KB]

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